Smithsonian Folkways Recordings
Smithsonian Folkways Recordings
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Folkways Records was a record label founded by Moses Asch that documented folk, world, and children's music. It was acquired by the Smithsonian Institution in 1987 and is now part of Smithsonian Folkways.
フォークウェイズレコードは、モーゼス・アッシュによって設立されたレコードレーベルで、民謡、世界、子供向けの音楽を記録しました。 1987年にスミソニアン協会に買収され、現在はスミソニアンフォークウェイズの一部となっています。 The label was founded in 1987 after the family of Moses Asch, founder of Folkways Records, donated the entire Folkways Records label to the Smithsonian. The donation was made on the condition that the Institution continue Asch's policy that each of the more than 2,000 albums of Folkways Records remain in print forever, regardless of sales. Since then, the label has expanded on Asch's vision of documenting the sounds of the world, adding six other record labels to the collection, as well as releasing over 300 new recordings.
このレーベルは、フォークウェイズレコードの創設者であるモーゼス・アッシュの家族がフォークウェイズレコードのレーベル全体をスミソニアンに寄付した後、1987年に設立されました。寄付は、フォークウェイズレコードの2,000枚以上のアルバムのそれぞれが売上に関係なく永久に印刷され続けるというアッシュの方針を継続することを条件として行われました。それ以来、このレーベルは、世界のサウンドを記録するというアッシュのビジョンを拡大し、コレクションに他の6つのレコードレーベルを追加し、300を超える新しいレコーディングをリリースしています。 アラン・ローマックス、Smithsonian Folkways Recordings の legacy honorees の一人 インターメディアテク・レコード・コレクション(14)
音の収集癖
1940年春、ラジオ局に勤めていた録音技師モージズ・アッシュ(1905-1986年)は、第二次世界大戦のヨーロッパ開戦を機にニューヨークでレコード会社を立ち上げ、ユダヤ系コミュニティのために録音制作活動を始める。その後、ジャズやブルースへと活動範囲を広げるが、プロデューサーとしてのデビューは困難に満ちていた。有名アーティストに賭けたレコードが損失を生み出し、戦時体制でレコードの原材料まで制限され、最終的に無名の左翼系レーベル「スティンソン」との連携に追い込まれた。1945年、新レーベル「ディスク」を創立したアッシュは、戦時中の教訓を活かして独自の制作方針を定めた。敢えてヒットを作ろうとしない。他社が関心を持たない音楽を徹底的に録音する。レコードが売れなくても廃盤にしない。いわゆる隙間産業を専門としたアッシュはわずか数年でユニークなカタログを形成する。この経験をもとに1949年のLP盤登場とともに、ライフワークとなる事業「フォークウェイズ・レコーズ」を開始する。彼は40年に亘って、人類が生み出す「音の世界」を2200枚以上のLP盤に収録した。この類のないコレクションは現在、スミソニアン博物館の中心的なコレクションとして活用されている。